マンション売却前に、リフォームするかどうかは悩みどころですね。次に入ってくる人のために綺麗にリフォームした方が売れやすいのか、それともお金をかけず何も手を加えないのが正解なのか、迷ってしまいます。
マンションに住んでいた期間が数年と短い場合は、リフォームのことについてそこまで気にする人はいないと思いますが、問題は何十年と長く住んでいた場合です。
そんな悩みどころのリフォームですが、実はマンション売却前に自分でリフォームする必要はありません。その理由については、以下でご説明していきたいと思います。
マンション売却前のリフォームが不要な3つの理由
①リフォーム費用の回収が難しい
一つ目は、お金の問題です。リフォームには、数百万円、多い場合は1000万円以上の莫大な費用が必要となります。これだけの費用をかけてはじめて、室内を綺麗にリフォームすることが出来ます。
リフォーム費用をマンション売却したお金で賄えばいいじゃないか、と思う方もいるかもしれませんが、それは大変難しいことです。
「綺麗だからすぐ売れるだろう」とリフォーム代を上乗せして売り出すと、相場よりも価格が高くなり、売れにくくなります。この方法は、その道のプロでも難しい売り方とされています。
②状態が悪くてもリノベーションやリフォーム前提で購入需要がある
2つ目の理由は、自分好みに室内を変えたいと思っている購入希望者が多いことです。
マンション購入後のリノベーション代やリフォーム代を考えた時に、価格が安いマンションを購入した方がお得となります。
リノベーションやリフォームをするので、売却時の状態は関係がありません。
逆に、リフォームされたマンションの場合、価格が高く、それにプラスしてリノベーション代がかかってしまうため、購入者にとってはメリットがありません。
③中古マンションの価格は間取りや内装だけ決まるわけではない
マンションの価格は、相場、立地条件や周囲様子など、様々な要素で決まります。リフォームをして室内を綺麗にしたとしても、それだけでは売却価格に大きな影響はありません。
中古マンションの価格に影響する要素は、マンションの相場、間取り、内覧時の対応、不動産会社の営業マンのスキルの4つです。これらは、購入希望者が内覧時に確認している箇所でもあります。
相場や間取りは、自分ではどうすることも出来ませんが、内覧時の対応は良くすることができます。明るく丁寧に対応をして、内覧をしてよかった!と思って貰えるよう心掛けます。
不動産会社営業マンのスキルについては、優秀な営業マンを見極め、依頼することが大切です。(詳細は、「マンション売却の要、優秀な営業マンを見分けるポイント、探し方は?」を参照ください)。こちらの立場に立って、真摯に仕事を進めている営業マンでしたら心配はありません。
営業マンに何か不安があるようでしたら、不動産会社に相談をして担当を変えてもらうのも手です。
ちょっとした補修やクリーニングなら効果的
莫大な費用が必要になるリフォームは必要がないということをお伝えしてきましたが、ちょっとした補修やクリーニングはプラスに働きます。
例えば、汚れたり破れたりした床や障子の一部分を新しくしたり、汚れたクロスを張り替えたりすることです。
汚いままマンションを売りに出すのは心が引けますし、購入希望者が内覧に来た時、与える印象が悪くなってしまいます。
費用は数万から高くても十万以内で済ませられますので、最終的に高く売れることができれば十分元がとれます。
補修についてはこちらの記事でも具体的に説明しています。
まとめ
マンションを売却するために、莫大な費用をかけてリフォームする必要はありません。
リフォームは、マンション売却時に費用を上乗せすることになるため売り出し価格が高くなり、売れにくくなります。
気になる傷や汚れがある場合は、その部分を補修、クリーニングするだけで、室内の印象は変わります。リフォームに比べると、とても安い費用で対応できます。
自分ができる範囲で綺麗にしてから、自分が納得できる価格でマンションを売却しましょう。
わが家では自宅マンションを700万高く売却するのに成功しました。以下のページでコツや売却ノウハウを公開しています。
